働き方は自分で決める!60代から始めた【年金繰上げ受給+自宅個人事業=節税】ストーリー

年金とお金の話

こんにちは

還暦を目前にして、ようやく本気でお金と向き合いはじめた

“遅咲き資産形成チャレンジャー”こと、たこちです!

今日もブログに遊びに来てくれて、本当にありがとうございます♪

60歳を過ぎてからというもの、毎日のように考えていたことがあります。

それはズバリ――「これからどう働くか?」ってこと。

だって、定年退職して年金だけで暮らす…なんて、私にはとてもじゃないけど無理!💦

おまけに、年金を繰上げ受給するって決めたもんだから、働き方によっては税金や保険料でゴッソリ持っていかれちゃうんですよ。

「働けば働くほど損する」なんて、やるせなさすぎません?(´;ω;`)

そこで私は、思い切って「再就職」じゃなくて「個人事業」という道を選びました。

60代で「個人事業を始めた」なんて言うと、

「えっ、大丈夫なの?」「そんな年で…?」とよく驚かれます。

(そんな年で?なんて、余計なお世話なんですけどね。(๑`^´๑))

今日はその体験を、ありのままお話ししますね。

“自宅開業の個人事業主”を選んだ理由

個人事業にしたのは節税メリットが大きいから

「ただ働くだけ」ならアルバイトやパートでもいいんです。

でも私がわざわざ個人事業を選んだのは、節税の幅が大きいから。

会社員やパートだと「給与所得控除」が一律で適用されますが、

個人事業主の場合は 必要経費をしっかり計上できるんです。

つまり、同じ収入でも「課税される金額」をグッと下げられる。

これ、年金を受け取りつつ働く私にとっては大きな違いでした。

自宅開業の節税メリットって?

・家賃・光熱費・通信費の一部が経費になる!

自宅の一部を仕事場として使うなら、その割合分は経費にできます。

たとえば私の場合:

  • 家賃の20%を仕事部屋分として計上
    (息子が使っていた部屋を、仕事部屋に模様替え)

  • 電気代や水道代も20%計上

  • インターネットやスマホ代は半分を事業用に。

これだけでも年間で数万円、課税対象が下がります。

仕事道具や勉強代も経費にできる

パソコン、プリンター、文房具、さらには専門書やセミナー費用まで。

「事業に必要なもの」として認められるので、普通に生活で使うよりも断然お得です。

交通費もOK

仕事で移動した交通費は、全部経費になります。

最近はガゾリン代も高いので、これは本当に助かる!

会社員時代の「定期代が非課税」とは違って、実費分をきっちり落とせます。

愛犬と一緒に過ごせるのも、大きな理由

ウチには、2015年生まれの大事な家族、オスのチワワがいます。

次第に年齢を重ねていく彼と、できるだけ一緒に過ごしたい。

だから「外にフルタイムで働きに出る」という選択肢は、どうしても選べなかったんです。

青色申告を選んだ理由

青色申告には大きな節税メリットがあります。

  • 最大65万円の特別控除(帳簿付けが必要ですが、クラウド会計があるので簡単)

  • 赤字が出ても翌年以降3年間繰り越せる

  • 家族に給与を払っても経費にできる(専従者給与制度)

私の場合、最初は「そんなに利益も出ないし、関係ないかも」と思っていました。

でもやってみると、控除65万円の効果はすごい!

年金と合わせても、課税所得をギリ非課税枠に収められる可能性が高まるんです。

👇️私が使っているマネーフォワードソフト

はじめてでも安心のサポート体制 マネーフォワード クラウド確定申告

年金と個人事業のバランス

ここが60代ならではの、大事なポイント。

年金を受け取りながら働くと?

  • パートや給与収入だと、年金と合わせて課税所得が増えやすい

  • 個人事業なら経費を引ける分、課税対象を圧縮できる

つまり、**「同じ稼ぎでも、手取りが変わる」**んです。

私は「年金108万円以内+事業収入」を組み合わせることで、

所得税ゼロ、住民税も軽く済むラインを狙いました。

注:65歳未満で年金受給する場合、所得税非課税枠は108万円以内

実際にやってみての気づき

やってみて分かったんですけど、節税って…

「お金持ちが使う技」じゃなかったんですよ!笑

むしろ私みたいな庶民こそ、やらなきゃ損!って実感しています。

1.節税を意識すると「お金の流れ」がハッキリ見えるようになった
→ 帳簿をつけてると、「あら?この出費いらなかったわね」なんて、過去の自分にツッコミ入れる日々。
なんだか家計簿が先生で、自分が生徒になった気分です。

2.生活費と事業費を分けることで、家計管理がラクに
→ これまではお財布の中が「ごちゃまぜ弁当」みたいになってたんですが、
事業と生活を分けた途端、頭の中もスッキリ!
「あれ?私ってデキる人?」なんて勘違いしそうになりました(笑)

3.「税金で取られるはずのお金」を、自分の未来に回せる
→ 今まで泣きながら「サヨナラ〜」ってお国に差し出してたお金が、
「やっぱり戻ってきたよ〜」って感じで手元に残るんですよ。
その分を投資や貯金にまわせるって、めちゃくちゃ気分いい!

若い頃は「節税なんて社長さんの裏技でしょ〜」って思ってました。

でも、年金生活に足突っ込みかけた今だからこそ、

小さな工夫の積み重ねが“ボディーブロー”みたいに、後になってジワジワ効いてくるんですよね。

で、数年前から家計管理で生活費を圧縮していた私に、この節税効果が加わったら…
もう最強コンビ!

結果、過去60年の人生で 史上最高の投資&貯蓄率 を叩き出しました〜👏✨

“遅咲き資産形成チャレンジャー”こと、たこち。

「遅咲きでも、ここまで咲けるんだ!」

って、自分でもビックリしています。
(もうちょっと早く気づけばよかったんですけどねw)

まとめ

  • 年金+個人事業は、税金を減らしながら収入を得られる働き方

  • 自宅開業なら固定費をかけずに経費を活用できる

  • 青色申告の65万円控除は、60代でも十分メリットあり

  • 「同じ収入でも手取りが変わる」=節税は立派な“防衛術”

年金をもらいながら働くなら、**ただ稼ぐより「どう稼ぐか」**が大事。

私の場合は、自宅開業×個人事業主という形で、

節税しつつ、自分らしい働き方を実現できています^^

▼「でも、確定申告なんて難しいんじゃ?」と思う方にはコレ!

👇️私が使っているマネーフォワードソフト

はじめてでも安心のサポート体制 マネーフォワード クラウド確定申告

次回は、具体的な”働き方と毎月の収入”について書きます

👉️次の記事を読む
定年退職後に始めた『小さな個人事業』具体的な働き方と月の収入!借金完済&余裕を持ってがポイント

🌸 たこちの簡単自己紹介 🌸

🏔 北海道生まれ・北海道育ち、1964年生まれ
🐶 チワワとふたり暮らし、息子は2人とも独立
🔄 転職9回、バツイチ
💰 借金200万円を家計管理で2年で完済
💪 只今、老後の生活資金づくりに奮闘中!

タイトルとURLをコピーしました