【借金200万円からの老後資金づくり】定年のつもりが…まさかの失業手当で返済加速!

お金のこと

こんにちは!
定年退職間近の全財産が「貯金7万円・借金200万円」だった、たこちです^^

今日もブログに訪問してくださり、ありがとうございます!

老後に向けて、少しでも資産を増やそうと奮闘している私ですが、
今回は「定年退職のつもりが、ちょっと早く辞めたら失業手当が倍増した」という、棚ぼた的な実話をお届けします♪

有期雇用で迎えた定年。条件交渉が難航…

【前回のお話し】
👉放置していたブログがまさかの金額に!?

私が勤めていたスポーツクラブでは、管理職は正社員。
一般職は契約社員(有期雇用)という形態でした。

私は後者で手取り月給は17万円、ボーナス無しの条件で働いていたのですが、

定年前のある日、店長からこう言われました。

「60歳以降も働いてほしい。どんな働き方がしたいか、考えておいてください」

う〜ん、正直なところ

「短時間・週休3日以上・固定給」…できればそんな契約がいいな、と思ったものの、
貯金7万円・借金200万円の私が条件を出すなんて贅沢かも…と思い、なかなか言い出せず。

だけど、体力的にも精神的にも

「このままの給料で、フルタイム残業あり」の働き方を続けます!とは言いたくありません。

そこで思い切って出した条件は、

「社会保険がギリギリ付く程度の時間での固定給」。

しかし、結果は――

\即却下/ _(┐「ε:)_

まあ、そりゃそうでしょう。

会社にとっては何の旨味もない条件ですw

スポーツクラブの仕事は大好きだったので

「60歳以降も働きたいので、拘束時間や給与など、条件を変えて更新してほしい」

と何度も交渉を重ねたものの、会社は譲歩する姿勢をみせてくれません。

「一体、私に働いてほしいの?辞めてほしいの?どっち?」

私は「労働時間さえ少なくなれば、まだまだ働きたい」と言ってるのに…。

契約更新の期限が迫る中で、私はだんだん疲れてしまいました。

 シミュレーションして驚いた「59歳退職」のほうが手当が多い!?

そんな時、ふと気になって「失業手当シミュレーター」を使ってみたんです。

【気になる方はコチラから】
👉失業手当(失業保険)の給付額はいくら?計算方法は?

まずは「60歳・定年退職」で入力。

→ 手当は90日分。

まあ、こんなもんか…。

でも、試しに「59歳」で退職した場合も入力してみたところ…

なんと、支給額が微妙に増える!!Σ(゚Д゚)

微々たる差ではありましたが、退職金ゼロの私には、その数万円がとっても大きいんです。

これをきっかけに

「これ以上揉めるなら…更新せずにキッパリ辞めるってのもアリだよね?」

という考えが芽生え始めました。

 そして交渉決裂。失業理由は“会社都合扱い”に!

結局、条件面で折り合いがつかず、更新されないことになったので、私は早めの退職となりました。

が、しかし!

退職理由が”定年退職”ではなく

「有期雇用で、更新を希望したが叶わず」

という理由となり、会社都合退職に近い扱いとなったのです。

そしてこの理由での退職は、失業手当は「待機7日後すぐ支給」で、所定給付日数が180日分となったのです。

当初想定していた90日分の倍です。

退職は残念でしたが、思いがけず朗報に出会えて、ハローワークの帰り道では感謝で涙…

(いや、半笑いかもw)が止まりませんでした💦

 数日後、会社からまさかの連絡が…

ところで、ハローワークでの手続きや、社会保険や税金の手続きも全て終わった頃に、退職した会社から電話がありました。

「実は〇〇さんが急に辞めたんです、戻ってきてくれませんか?」

イヤイヤ…都合良すぎるだろ!💢

なんという手のひら返し。

でもここは交渉を優位に勧める絶好ののチャンスです☆

ハローワークにも相談したところ、

・週20時間以内
・1日4時間以内

であれば、失業手当を受け取りながら働くのはOKIとのこと!

結果、私は「週3日・1日4時間」の条件で復帰。

失業手当とアルバイト代で、なんと月19万円の収入を得ることになりました!

 借金返済が加速した!

これまでは手取り17万円のなかから、毎月25,000円の借金返済をしていました。

思いがけず収入が2万円アップになったので、返済を加速できそうです💪

節約に拍車を掛けて頑張った結果

・月の返済:55,000円(+30,000円アップ)
・期間:約7〜8ヶ月分の支給見込み

で、

\一気に40万円の返済に成功!/✨

借金はついに、残り100万円になりました!

(あ〜、でもまだ結構あるな…w)

まとめ:退職にも“戦略”がある

今回の件でわかったのは、

「退職のタイミング」や「退職理由」は、

手当の金額に大きく影響するということ。

私の場合、思いがけず良い方向に転がりましたが、
最初に調べていなければ大損していた可能性もあります。

退職=収入ゼロではなく、
公的制度をしっかり活用することでリカバリーできることもあるんですね。

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次回は、短時間アルバイトの合間に始めた
「老後のための新しいチャレンジ」についてお話しします^^

借金完済まで、あと100万円!
引き続き応援してもらえたら嬉しいです♡

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