こんにちは!たこちです^^
今日もブログに訪問していただき、ありがとうございます。
先日まで、私の9つの職歴について、なが〜いお話を聞いていただきました。
そして今日からは、その続き…
**“定年退職後、どうやって老後に備えていくのか?”**
について書いていきます。
借金200万円と預金7万円からのスタート
定年(実際は59歳6ヶ月)で退職したとき、私の手元にあったのは…
預金7万円と、借金200万円。
退職金も無し、積み立て預金も無しw
もう、本当に笑うしか無い💦
これから老後を迎えるというのに、現実はなかなか厳しいものでした。
なぜこんな経済状況に?
ちょっとだけ、言い訳させてくださいw
40歳の頃、市役所の納税課で臨時職員として働いていた当時、一旦借金ゼロの状態に戻っていたんです。
このときから少しでも蓄えればよかったんですが…当時の月収は、手取り13万円ほど。
「児童扶養手当」と家賃3万円の格安物件に助けられながら、なんとか息子二人を育てるので精一杯💦
常に赤字ギリギリの生活で、貯金する余裕が無かったのです。
息子たちの進学と、増えていく出費
長男が大学進学を希望したため、「入学金を貯める」ことが最優先の目標になりましたが、そもそも貯金できる余裕はありません。
仕方なく長男が高校在学中に「高校奨学金」を申し込み、返済開始を7年間据え置きの大学卒業後からにしました。
(もちろん、この奨学金は私が返済しています)
こうすることで、経済的に一番苦しい時を乗り越えようとしたのです。
大学の学費は長男の大学奨学金に頼れたものの、寮費や生活費、光熱費は私からの仕送りです。
息子はアルバイトも頑張ってくれたので、二人三脚で4年間を乗り越えました。
長男が大学在学中に次男が高校生になり、毎月の諸費用や修学旅行積立金などで、更に毎月2万円ほどの出費が続きました。
この頃が、金銭的には一番しんどかったなぁ…。
(´・ω・`)
実はこっそり、夜中に野菜の仕分けバイトに通って、数千円を稼ぐ日々。
頑張って頑張って、息子たちがやっと独立した…(^o^)
と、思った矢先、
**10年間勤めた職場から「雇い止め通告」**を受けたのです。
詳しくはコチラ👉突然の雇い止め…からの人生好転?【前編】
再就職先での苦難
「雇い止め」のあと、無職の1年間を経て再就職したのが”定年まで働いた職場”なんですが、再就職して半年後にコロナ禍に巻き込まれました。
世界中が苦しんだ数年間でしたね。
おかげで給与は20%減額され、ボーナスも無くなりました。
子ども達にかかる費用は無くなりましたが、いつまで経っても赤字ギリギリの生活が続きます。
「このまま一生、こんなギリギリの生活が続くのかな…」
って、すごく不安だったけれど、漠然と「なんとかなる」って思ってました。
借金の内訳は…
定年退職時に残っていた借金は、以下の通りです。
- 高校時代の奨学金返済:90万円
- 冷蔵庫の買い替え(20年使っていたもの):15万円
- 車の買い替え(中古車):100万円
合計:200万円
毎月、赤字ギリギリの生活をしていると、必要なお金を用意する方法は『借りる』しかないんです。
でも『借りる』っていうのは、ただひたすら未来の自分を苦しめるだけなんですよね。
何はともあれ、借りたものを返す日々が続きますw
マイナス資産。これからどう老後に備えていくか?
さて、ここからが、私の「お金の逆転ストーリー」の始まりです。
老後は2,000万円無いと生活していけないって言われているのに、私が持っている現金は7万円だけ。
おまけに借金200万円。
193万円もマイナスからのスタートですw
ほんとに…こんな人生、私が描いていた未来じゃない💢
でも、この現実は今までの私の行動全てによるものです。
「60歳になってから、2,000万円貯めるのって無理っしょ〜」
って、私もそう思います。
だけどもうこれ以上、未来の自分を苦しめたくない。
80歳になった時、60歳の自分に「頑張ってくれて、ありがとう」って思えるように。
お金のこと、ちゃんと勉強して少しでも増やしていきます!
てか、まずプラマイゼロにしないと…💦
次回は、老後の備えを本気で考えた私が実践したこと。
まず何から始めたか?
副収入へのチャレンジと家計管理の見直しについて、少しづつお話しますね!
私の参考書はこれ!
目からウロコなお金の話が盛り沢山!お金についての考え方が、根本から変わりました。