こんにちは、たこちです!
私は、還暦目前になってから資産形成に本気で取り組み始めました。
というのも…
実は私…人生の大半、ほぼ貯金ゼロで生きてきちゃったんです〜
むしろ、度重なる無計画な転職・ローン・失敗・後悔💦のオンパレード😅
いつも「なんとかなるっしょ〜」と深く考えずに流されて生きてきた結果、55歳のとき私が持っていた資産は、
260万円の借金と、口座にたった7万円
😂😂😂😂😂😂
このカテゴリでは「お金に無頓着」だった私の、
**「職歴」**について振り返っています。
仕事はとっても真面目に取り組んでいるのに、全然増えない貯金。
そんな私の一風変わった(?)働き方や、お金についての考えや流れを、順を追ってまとめました。
どなたかの参考に、安心材料に、あるいはちょっとした笑いになれば嬉しいです😊
※この記事にはアフェリエイトが含まれています。
勢いで公務員を退職したものの、実は無計画だった
【前回までのお話し】
初めての就職は地方公務員!5年間で貯めたお金はたったの◯◯万円【職歴1】
23歳で地方公務員を辞めたとき、実は特にやりたいことがあったわけじゃありません。
(このあたりが本当に適当…。人生舐めてました💦)
ただ「地味な公務員を辞めれば、キラキラ✨した生活」に一歩近づく気がして、勢いで退職しちゃったんです。
当時の私はマジで「キラキラ✨した生活」に憧れていましたから『束縛満載の実家に戻る』なんて選択肢は微塵もありませんでしたw
とはいえ、何の計画もなく退職したため、とりあえず生活費を稼がなければなりません。
突然、何の計画もなく公務員を退職した私を心配した元職場の上司が、当時住んでいた市の**嘱託職員**を紹介してくれました。
とても有り難い心遣いを頂いたのに、高慢だった私は
「え〜?バイトとはいえまた公務員?」
「全然キラキラ✨生活に近づかないじゃない。」
とふて腐れ、まったく気乗りしなかったものの、せっかくの好意を断ることもできず
仕方なく、嫌々『1年間の契約』で**嘱託職員**として働くことにしたのです。
手取り8万円の仕事と、謎の「毎日の蕎麦ルール」
市役所の**嘱託職員**の給与は、月額10万円・ボーナスなしで、手取りにすると約8万円でした。
担当業務は、窓口で金銭を扱う事務です。
まあ「次のキラキラ✨した仕事が見つかるまでの繋ぎよ〜」
くらいの軽い気持ちのアルバイト感覚でいたのですが
配属された係には、なぜか
「昼食は、毎日決まった蕎麦屋から出前をとる」
という謎の掟がありました。
蕎麦は嫌いじゃないけど、毎日の出前は正直金銭的にかなりキツイ。
一番安い盛り蕎麦(当時350円ほど)を選んだとしても、月〜金まで週に5日出前を取ると1ヶ月で7,000円くらいになります。
食べ盛りの23歳だった私は「盛り蕎麦」じゃ全然足りなくて、1食350円に収まることはありません。
結局、昼食代だけで毎月1万円超えがあたりまえになってしまい、家計の大きな負担になりました。
月給8万円から
-
家賃:25,000円
-
光熱費:10,000円
-
交通費:5,000円
を引いた残りの生活費4万円から、毎月約1万円の蕎麦代(外食費)を払うのは、本当に困った出費でした。
自分で好んで出前を取っているわけではないので、気持ち的にも憂鬱が重なります。
蕎麦代のお陰で、私が夢見ていた「キラキラ✨した生活」とはどんどんかけ離れて行く生活でした。
「お弁当を持ってきたい」と言ったらブチギレられた
そのうち、本当に生活が苦しくなり、
毎日蕎麦を食べるのも苦痛だったので、たった一度だけ、係長に思い切って
「すみませんが節約したいので、お弁当を持ってきてもいいですか?」
と聞いたことがあります。
ですが
「はー?弁当?せっかく毎日和気あいあいの昼休みに水を刺すの?
ウチの係の雰囲気壊すつもり?」
「まったく、ろくに仕事もできないくせに💢そーいうとこだけマメなんだ💢💢」
と、まさかの怒鳴り声。
(;´∀`)
え〜?まさか「仕事の件」じゃなく「蕎麦の出前の件」で叱責されるとは…w
もう、意味不明。
すごく凹みました…。
(今の私なら、なんぼでも言い返せるんだけれど…w)
当時の私は何も言えず
「すみませーん」
と節約をあきらめ、蕎麦を食らう日々を受け入れたのでした。
今なら**「蕎麦ハラ」**って呼べるかも?(笑)
嫌がらせと苦情処理、なぜか誰も助けてくれない職場
後から思えば、あれは「嫌がらせ」だったのかも?という事もありました。
-
集金業務でお金を隠される
-
理由不明で急に怒鳴られる
-
伝票を机に叩きつけられる
さらに、窓口業務だったので市民からの苦情対応もありましたが、正職員は誰一人フォローしてくれませんでした。
係の人数は係長以下6人。
みんな正職員で、嘱託職員は私ひとりだけだったのですが
「仕事とは、先輩の背中を見て覚えるもの」
(by係長)
って。
いやそもそも
「私は1年間のバイトですから」
「誰を先輩と思えば良いんですか?」
理不尽の嵐が吹きまくる…。
まさに『昭和』な職場でした。
だけど…今、思い返すと
いや、あんまり…そうは思いたくないけれど
もしかしたら
仕方なく、嫌々『1年間の契約』で**嘱託職員**として働くことにした
とか
「次のキラキラ✨した仕事が見つかるまでの繋ぎよ〜」
くらいの軽い気持ちのアルバイト感覚
だった私の態度がダダ漏れしてて、周囲に不快感を与えていたのかもしれません。
もしもそうだったとしたら、それは素直に反省します。
ごめんなさーい!
心も体もボロボロに、それでも契約を全うした私
とりわけ好きでもない蕎麦を食べ、いつ何のことで急に怒鳴られるか?と、心臓バクバクで、毎日うつむきながら窓口業務をこなしていた日々。
理不尽な叱責を受ける、そんな職場さっさと辞めればよかったのに…。
って、今なら思うのですが、
根がクソ真面目だった(今も)私は、
「1年契約したんだから途中で辞めるのはダメ!」
「紹介してくれた上司のメンツを潰してはいけない」
と我慢を重ね、精神的にも金銭的にも自分を追い込んでしまった結果、前職で頂いた退職金は底をつき、貯金も半減。
毎朝、出勤時間が迫るのが怖くて、憂鬱で…眠れなくなることも増え、激ヤセしてしまったのです。
多分、心の病、一歩手前だったと思います。
キラキラ✨した生活を夢見て公務員を辞めたのに…
初めての職場だった地方公務員退職を決めた時、夢見ていたのは
「今よりもっとキラキラ✨明るくて、自由な生活」
だったはずなのに…その公務員を退職したあとの1年間、私の心は毎日どんよりと暗く沈み、友人に会うのさえ億劫に感じ、半ば引きこもりになっていました。
本当に、ギリギリヤバかった。
辞めたかったのに辞めれなかったし
そもそも
辞め方が分からなかったのです。
「1年契約」は
「1年我慢すれば辞められる」から
「途中で辞めるのは無責任」
と、自分で自分に呪いを掛けていたんです。
ま、
敵は自分だったってこと。
…って、今の時代なら、退職の相談ができる「退職代行サービス」っていう選択肢もあるそうですね。
当時の私にもしそんな選択肢があったら速攻!迷わずに相談してたし、あんなに苦しまずに済んだかもしれません。
あの時の自分に、今なら言える。
「嫌ならさっさと辞めろ」
「辞める決心が付けられなくて、自分を苦しめているのは自分」
「自分を救うのは自分だけ!」ですよ!
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自分を救えるのは自分だけ
「キラキラ✨生活」を夢見て勢いで公務員を辞めたけど、待っていたのは心身ともに消耗する1年間でした。
元はといえば、何の計画性も無かった自分が巻いた種なんですけどw
でも、この経験があったからこそ
「自分を大切にすること」
「無理は続かないこと」
を学びました。
「自分を救うのは自分だけ」
なのです。
万が一、現在の苦しい状況の原因が、多少なり自分にあったとしても
「心が苦しかったり」
「眠れなくなったり」
しているなら、
自分で自分を助けてあげてください
今の時代、手伝ってくれる企業だってあるんですから!
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