こんにちは、たこちです^^
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市の広報誌に載ってた「嘱託職員募集」に、ダメ元で応募!
【前回までのお話し】
生命保険レディ2年間!稼いだのに…貯金は0円のまま💦【職歴4】
生保の営業をしていた頃、
「もう先が見えない…」
と感じていたタイミングで、たまたま市の広報誌に載っていた「図書館の嘱託職員募集」の記事を発見!
司書のような図書に関わる資格はもっていなかったので、正直まっっったく期待していなかったんですが…
なんと…採用されちゃったんです!✨
週休二日、月給は手取りで約12万円、ボーナス無し。
収入は少ないけれど安定しているので、ローン返済も計画的にできそう。
残業もゼロだったので、子ども達に淋しい思いをさせることも少なくなります。
生保レディだった時は、「契約が取れそう!」って思ったら、土日祝日だろうが夜遅くだろうが
「ちょっと留守番してて!」
って言って出かけてましたから…。
今思えば、息子たちに本当に申し訳なかったです。
(ちなみに、以前蕎麦ハラを受けた市の図書館ではありませんw)
蕎麦ハラスメントの記事はこちら⇛★職歴2
まさかの編集業務!?落ち着いた日々が始まる
採用されて本当に安心しましたが、私が想像していた図書館業務と違っていたので、かなり戸惑いました。
「図書館の仕事=本の貸し出し業務かな?」なんて思ってたんですが、
実際は、小冊子の編集や原稿のとりまとめ、資料集めで市内を外回りするお仕事。
うぇ〜!編集…?
どうしよう、今までとは全く違ったジャンルだし、知識も全然ないのに〜💦
だけど職場の方たちはみんな優しくて、生保レディ時代のピリピリした毎日と比べたら、
ほんっと〜〜〜に穏やかで静かな時間が流れていました。
上司に言われた「棚卸ししてみたら?」というひとこと
仕事や環境にも少しづつ慣れてきたある日、上司(主幹)にこう言われました。
「この1年間で、自分の“棚卸し”をしてみるといいよ」
「自分の棚卸しって…私、本の在庫とか、特に持っていないですけど…え?」って聞いたら(笑)
「生きてきた背景や、そのとき考えてたこと、心に残ってることを文章にしてみると、自分が大事にしてきたものが見えてくるもんですよ」
って。
その場で、フロッピーディスク(懐かしい!)を1枚ポンと渡されて
「これ、あなた専用ね。しっかり書いて。業務のうちだから」
と念を押されたのです。
「業務」と言われちゃーやるしかありません!
クソ真面目な私は、ほんっとうに真剣に自分の棚卸しを書きました。
なんと
“物心ついた頃”
から(笑)
3歳の記憶から小学生まで、ひたすら書きまくった1年
きっと主幹の意図は「人生の振り返り」だったと思うのですが、
当時の私は「よーし!書けって言うなら書いたろ!」とやる気満々で
・親や兄弟とのエピソード
・引っ越しの話
・意地悪された友達との思い出
・近所の犬に噛まれた話(リアルw)
などなど、どうでもいいような内容を、めちゃくちゃ真剣に書いてました。
でもね、進めていくうちに
「私…家族のこと、わりと大切に思ってたんだな」
「昔の感情って、こんなに覚えてるものなのね」
って、自分自身が忘れていた思いや感情に気付くことができた、大切な時間になりました。
自分の過去を振り返って「棚卸し」をすることも
資料をまとめて文章を書いたり、取材したことを記事にしたり…
それが毎日すごく新鮮で、楽しくて仕方ありませんでした。
そしてこの経験が、のちにブログを書くという流れにつながっていくのです。
人生って、ほんと不思議ですよね^^
手取り12万円+児童扶養手当で、ローン返済もなんとか!
ところで
「えっ?手取り12万で、ローン抱えて子育てできるの!?」
って思いますよね?
実は、当時いただいていた児童扶養手当が月に約4万円ありました。
そのおかげで、収入が少なくても収支の見通しが立てやすく、
毎月数千円づつでしたが、確実にローン返済できたんです!
公的補助のありがたさを、本当に実感した時期でもありました🙏
🌸まとめ:穏やかな1年が、私の心に種をまいてくれた
バリバリ営業してた生保レディ時代とは打って変わって、
図書館で過ごした1年は、まるで別世界みたいに静かで穏やかな日々でした。
ローンは残ってるし、収入も多くはなかったけど、
定額のお給料と、ありがたい児童扶養手当のおかげで生活はなんとか安定。
そして、思いがけず始まった「自分の棚卸し作業」は、今こうしてブログを書いている“原点”のひとつになりました。
当時は“真面目すぎる自分”をちょっとバカだな〜って思ったけど、
振り返れば、それもぜんぶ大事な時間だったなって思えるんです。
心の棚卸し、大事ですね。
次回もまた、ちょっと笑って泣ける(たぶん泣けるw)職歴エピソードで!
引き続き読んでもらえたら嬉しいです😊
📖こんなグッズを使っていた時期もありました
長男を出産した際に、母から
「何年か後に読み返した時、きっと自分のためになるから書きなさい」
と、5年日記をもらいました。
最初は育児の悩みが中心でしたが
段々、何も手伝ってくれない夫の悪口とか、悪口とか…。
結構激しい罵詈雑言を書き殴って、スッキリしてたなーw
これもある意味「自分の棚卸し」だったんですね。
【10年日記】
石原10年日記 2025年版 日記帳 B5判 手帳 スケジュール帳 ダイアリー 2025年〜2034年
【5年日記】
私が使っていたのは5年日記でした。
毎日2〜5行程度の簡単な日記なのに、何年か経ってから振り返って読むと
「過去の自分が吐いている本音や毒(猛毒)」
が、めちゃくちゃ面白いんですw
「自分デトックス」超お勧めです!