図書館での1年間 貯金ゼロでも心の棚卸しはしっかりやった件【職歴5】

市役所嘱託職員2

こんにちは、たこちです^^

今日も読んでくださってありがとうございます♪

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市の広報誌に載ってた「嘱託職員募集」に、ダメ元で応募!

【前回までのお話し】
生命保険レディ2年間!稼いだのに…貯金は0円のまま💦【職歴4】

生保の営業をしていた頃、

「もう先が見えない…」

と感じていたタイミングで、たまたま市の広報誌に載っていた「図書館の嘱託職員募集」の記事を発見!

司書のような図書に関わる資格はもっていなかったので、正直まっっったく期待していなかったんですが…

なんと…採用されちゃったんです!✨

週休二日、月給は手取りで約12万円、ボーナス無し。

収入は少ないけれど安定しているので、ローン返済も計画的にできそう。

残業もゼロだったので、子ども達に淋しい思いをさせることも少なくなります。

生保レディだった時は、「契約が取れそう!」って思ったら、土日祝日だろうが夜遅くだろうが

「ちょっと留守番してて!」

って言って出かけてましたから…。

今思えば、息子たちに本当に申し訳なかったです。

(ちなみに、以前蕎麦ハラを受けた市の図書館ではありませんw)

蕎麦ハラスメントの記事はこちら⇛★職歴2

まさかの編集業務!?落ち着いた日々が始まる

採用されて本当に安心しましたが、私が想像していた図書館業務と違っていたので、かなり戸惑いました。

「図書館の仕事=本の貸し出し業務かな?」なんて思ってたんですが、

実際は、小冊子の編集や原稿のとりまとめ、資料集めで市内を外回りするお仕事。

うぇ〜!編集…?

どうしよう、今までとは全く違ったジャンルだし、知識も全然ないのに〜💦

だけど職場の方たちはみんな優しくて、生保レディ時代のピリピリした毎日と比べたら、

ほんっと〜〜〜に穏やかで静かな時間が流れていました。

上司に言われた「棚卸ししてみたら?」というひとこと

仕事や環境にも少しづつ慣れてきたある日、上司(主幹)にこう言われました。

「この1年間で、自分の“棚卸し”をしてみるといいよ」

「自分の棚卸しって…私、本の在庫とか、特に持っていないですけど…え?」って聞いたら(笑)

「生きてきた背景や、そのとき考えてたこと、心に残ってることを文章にしてみると、自分が大事にしてきたものが見えてくるもんですよ」

って。

その場で、フロッピーディスク(懐かしい!)を1枚ポンと渡されて

「これ、あなた専用ね。しっかり書いて。業務のうちだから」

と念を押されたのです。

「業務」と言われちゃーやるしかありません!

クソ真面目な私は、ほんっとうに真剣に自分の棚卸しを書きました。

なんと

“物心ついた頃”

から(笑)

3歳の記憶から小学生まで、ひたすら書きまくった1年

きっと主幹の意図は「人生の振り返り」だったと思うのですが、

当時の私は「よーし!書けって言うなら書いたろ!」とやる気満々で

・親や兄弟とのエピソード
・引っ越しの話
・意地悪された友達との思い出
・近所の犬に噛まれた話(リアルw)

などなど、どうでもいいような内容を、めちゃくちゃ真剣に書いてました。

でもね、進めていくうちに

「私…家族のこと、わりと大切に思ってたんだな」
「昔の感情って、こんなに覚えてるものなのね」

って、自分自身が忘れていた思いや感情に気付くことができた、大切な時間になりました。

自分の過去を振り返って「棚卸し」をすることも

資料をまとめて文章を書いたり、取材したことを記事にしたり…

それが毎日すごく新鮮で、楽しくて仕方ありませんでした。

そしてこの経験が、のちにブログを書くという流れにつながっていくのです。

人生って、ほんと不思議ですよね^^

手取り12万円+児童扶養手当で、ローン返済もなんとか!

ところで

「えっ?手取り12万で、ローン抱えて子育てできるの!?」

って思いますよね?

実は、当時いただいていた児童扶養手当が月に約4万円ありました。

そのおかげで、収入が少なくても収支の見通しが立てやすく、

毎月数千円づつでしたが、確実にローン返済できたんです!

公的補助のありがたさを、本当に実感した時期でもありました🙏

🌸まとめ:穏やかな1年が、私の心に種をまいてくれた

バリバリ営業してた生保レディ時代とは打って変わって、

図書館で過ごした1年は、まるで別世界みたいに静かで穏やかな日々でした。

ローンは残ってるし、収入も多くはなかったけど、

定額のお給料と、ありがたい児童扶養手当のおかげで生活はなんとか安定。

そして、思いがけず始まった「自分の棚卸し作業」は、今こうしてブログを書いている“原点”のひとつになりました。

当時は“真面目すぎる自分”をちょっとバカだな〜って思ったけど、

振り返れば、それもぜんぶ大事な時間だったなって思えるんです。

心の棚卸し、大事ですね。

次回もまた、ちょっと笑って泣ける(たぶん泣けるw)職歴エピソードで!
引き続き読んでもらえたら嬉しいです😊

📖こんなグッズを使っていた時期もありました

長男を出産した際に、母から

「何年か後に読み返した時、きっと自分のためになるから書きなさい」

と、5年日記をもらいました。

最初は育児の悩みが中心でしたが

段々、何も手伝ってくれない夫の悪口とか、悪口とか…。

結構激しい罵詈雑言を書き殴って、スッキリしてたなーw

これもある意味「自分の棚卸し」だったんですね。

 

【10年日記】

石原10年日記 2025年版 日記帳 B5判 手帳 スケジュール帳 ダイアリー 2025年〜2034年

【5年日記】

表紙が星座★、可愛いデザインの5年日記

私が使っていたのは5年日記でした。

毎日2〜5行程度の簡単な日記なのに、何年か経ってから振り返って読むと

「過去の自分が吐いている本音や毒(猛毒)」

が、めちゃくちゃ面白いんですw

「自分デトックス」超お勧めです!

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